C++メモ XCodeでOpenGLライブラリを使ってみる
最近プログラミングしてないな…ってことで、こんなお題で。
いろいろやってみたら、こんな感じだったってのをメモ。
まずはプロジェクトを作成する。
- XCodeを起動して"Create a new Xcode project"をクリックする。
- “Choose a template for your new project"画面が表示される。
とりあえず、余計なものは要らないので、"Command Line Tool"を選択して"Next"ボタンをクリックする。
- “Choose options for your new project:"画面が表示される。
ここでは、こんな感じで入力して"Next"ボタンをクリックした。- プロジェクト名 “Product Name" … 何でもいいんだけど、ここでは"ProtoOpenGL"と入力
- 組織名 “Organaization Name" … 特に入力する必要はないので空欄
- 会社名 “Company Identifier" … ここも何でもいいんだけど、サイト名を入力
- 種別 “Type" … 言語を選ぶんだけど、"C++"と入力
- ARC使用有無 “Use Automatic Reference Counting" … とりあえず、今は気にせずチェック"OFF"に設定
- プロジェクトを含むファイルの保存先を聞いてくるので、好きなとこを選んで"Create"ボタンをクリックする。
- XCodeが起動する。
今作ったプロジェクトがカレントになってる。
で、次にOpenGLを追加する。
- プロジェクトがカレントになっていない場合は、画面左端に表示されているリストから、さっき作ったプロジェクトをクリックする。
※リストが表示されていない場合はメニューバーの"View/Navigators/Show Project Navigator"をクリックする。 - 画面左端からちょい右のとこに表示されているリストから"TARGETS/(プロジェクト名)"をクリックする。
※この記事の場合だと、"ProtoOpenGL"をクリックする。
- 中央より右よりにタブがあるので、"Build Phases"タブをクリックする。
- “Build Phases"タブ画面で、上から3つ目にある"Link Binary With Libraries (N items)"の左側の▽をクリックする。
※N itemsのNは数字。
- “Link Binary With Libraries (N items)"の枠の左下にある"+"をクリックする。
- “Choose frameworks and libraries to add"画面で次のフレームワークを選択して、"Add"ボタンをクリックする。
- GLKit.framework
- GLUT.framework
- Foundation.framework (これは追加しなくてもいい)
※ちなみに、画面の上に"GL"とか"Foundation"って入力してエンターキーを押すと、その文字を含むフレームワークを検索してくれる。
- フレームワークがちゃんと追加されると、追加したフレームワークが以下に表示される。
- “Link Binary With Libraries (N items)"
- 画面左端のプロジェクトの下
- これでフレームワークの追加はおわり。
最後にコーディング。
とりあえず、OpenGLのライブラリだけで空っぽのウィンドウを表示させてみる。
画面左端のリストのmain.cppをクリックしてコードを表示する。
コードはこんな感じ。
// // main.cpp // ProtoOpenGL // // Created by tetsuyanbo on 2012/12/05. // #include <iostream> #include <GLUT/GLUT.h> // コールバック関数 void display(void) { return; } // メイン関数 int main(int argc, const char* argv[]) { // 変数を定義&初期化する char title[80] = "sample"; // GLUTライブラリを初期化する glutInit(&argc, (char**)argv); // ウィンドウを生成する glutCreateWindow(title); // カレントウィンドウに対するコールバック関数を設定する glutDisplayFunc(display); // メインループを開始する glutMainLoop(); // 終了 return 0; }
実行するとこんな感じ。
ちなみに、ウィンドウの閉じるボタンを実装していないので、ウィンドウはメニューバーを使って閉じる。
ま…メモってことで。
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