Mac OS XでVirtual Boxを使ってFedora18をCUIでインストールしてみる
ひょんな事からFedoraでWebアプリを作る機会があった。
お試し環境をVirtual Box上で作って動かしてたんだけど、せっかくだからメモっとくことに。
環境としてはapache＋PHPあたりが使えればよかったので、CUIなターミナル操作のみ(GNOMEやKDEとかのX Window System的なGUIはなし)。
まずは、Fedora18のISOイメージのダウンロードから。
手順はこんな感じ。
- ブラウザでこのURLを開く。
https://getfedora.org/ja/ - ページの"その他オプション"をクリックする。
- ページの"形式"をクリックする。
- ページを少し下にスクロースして…
- “Fedora 18 DVD"って項目の64bitってとこにある"いますぐダウンロード！"をクリックする。
- ダウンロードしてくれてありがとうって言ってくる。
ダウンロードし始めるまでしばらく待っとく。
- Firefoxだとこんな感じでダウンロードしていいか？って聞いてくるので、”ファイルを保存”ボタンをクリックする。
- ファイルがダウンロードできたら、おしまい。
次にVirtual Boxで仮想マシンを作成する。
- Virual Boxを起動して、画面右上の"新規"ボタンをクリックする。
- 仮想マシンの作成画面が表示されて、最初に名前・タイプ・バージョンを決めてくれって言ってくるので、設定して"続ける"ボタンをクリックする。
今回はこんなふうにした。- 名前…"Fedora18 64bit"
- タイプ…Linux
- バージョン…"Fedora (64bit)
- 仮想マシンに割り当てるメインメモリのサイズを決めてくれって言ってくるので、メモリサイズを設定して"続ける"ボタンをクリックする。
今回はCUIで動かすからそんなに要らんと思って、デフォルトのまんま"768MB"にしておいた。
- ハードディスクを割り当ててくれって言ってくる。
今回は新規ハードドライブを作成することにして、"仮想ハードドライブを作成する"を選択して"作成"ボタンをクリックする。
- ファイルタイプを選んでくれって言ってくるので、"VDI (VirtualBox Disk Image"を選択して"続ける"ボタンをクリックする。
- ファイルサイズの決め方を選んでくれって言ってくるので、"可変"か"固定"を選んで"続ける"ボタンをクリックする。
今回はガッツリは使わないので、"可変サイズ"を選択した。
- ファオルの場所とサイズを決めてくれって言ってくるので、設定して"続ける"ボタンをクリックする。
今回はデフォルトのまんま、"Fedora18 64bit"(←仮想マシン名)で"8.00 GB"にした。
- これで仮想マシンの作成おしまい。
画面の左側のリストに"Fedora18 64bit"ってのがあればOK。
もう少し仮想マシンの設定。
最初にダウンロードしたFedoraのISOイメージをマウントする。
- さっき作った仮想マシン"Fedora18 64bit"をクリックして、画面上にある"設定"ボタンをクリックする。
- “Fedora18 64bit"って画面が開くので、その画面の上側にあるストレージをクリックする。
- ストレージツリーの"コントローラ:IDE"のとこの右側みあるCDっぽいアイコンをクリックする。
- ドライブを割り当てるか聞いてくるので、"ディスクを選択"ボタンをクリックする。
- 最初にダウンロードしたISOイメージを選択して"オープン"ボタンをクリックする。
- “コントローラ:IDE"ってとこに選んだISOが表示されていればOK。
画面右下の"OK"ボタンをクリックする。
んで、やっとこさFedoraのインストール。
- さっき作った仮想マシン"Fedora18 64bit"ってのをクリックして、画面左上の"起動"ボタンをクリックする。
起動できてれば、"Fedora18 64bit"ってとこが"電源オフ"から"実行中"に変わる。
- そのうち仮想マシンの名前と同じ"Fedora18 64bit"って名前の画面が開くので、十字キーを押して"Install Fedora"を選んでエンターキーを押す。
- 何やら読み込み始めるので、しばらく待っとく。
ほんとしばらく待っとく。
- そのうち真っ黒になるけど、もうしばらく待っとく。
カーソルが矢印からグルグルに変わるけど、まだまだ待っとく。
- “FEDORA 18へようこそ"って画面になって使う言語を選んでくれって言ってくるので、こんな設定にして画面右下の"続行"ボタンをクリックする。
- “日本語(日本)"を選択
- 画面下の方にある"選択した言語でデフォルトのキーボードに設定"をクリック
※これを設定し忘れたらViが全然操作できんかった(:コロンが打てんかった…)ので大事。
- インストールの設定をいろいろしてくれって言ってくる。
順番は何でもいいんだけど、今回は使うソフトウェアを選ぶ。
画面真ん中の左側にある"ソフトウェアの選択"をクリックする。
- インストールするソフトウェアを選んでくれって言ってくるので、好きなのを選んで画面左上の"完了"ボタンをクリックする。
今回はこんなふうにした。 - 次にインストール先を決める。
画面真ん中の少し下あたりにある"インストール先"をクリックする。
- インストール先のディスクを選んでくれって言ってくるので、"ローカルの標準ディスク"ってとこからディスク(って言っても今回は1個しかないはず)を選択して画面右下の"続行"ボタンをクリックする。
- パーティションをどうする聞いてくるけど、今回はお任せってことで"続行"ボタンをクリックする。
- 準備ができたので、画面右下の"インストールの開始"ボタンをクリックする。
- インストールが始まるけど、この間に"root"のパスワードを設定しとく。
“root パスワード"をクリックする。
- パスワードを決めてくれって言ってくるので、好きなパスワードを入力して画面右上の"完了"ボタンをクリックする。
もしかしたらこんなふうに文句を言ってくるかもしれないので、別のパスワードか無視するかは決めてね。
- インストールが終わるまで、待っとく。
- インストールが終わると画面下の方にしれっと終わったから再起動してくれって言ってくる。
そのまま再起動するとインストーラが起動しちゃうので、FedoraのISOイメージをアンマウントしとく。
アンマウントはメニューから"デバイス"-“CD/DVD デバイス"-“IDE (IDE プライマリマスター)"-“仮想ドライブからディスクを除去"をクリックする。
アンマウントできたら、画面右下の"再起動"ボタンをクリックする。
- 再起動するので、しばらく待っとく。
Fedoraを起動する(再起動の場合は3から)。
- VirtualBoxマネージャーの画面で"Fedora18 64bit"をクリックしてから、画面左上の"起動"ボタンをクリックする。
起動できてれば、"Fedora18 64bit"ってとこが"電源オフ"から"実行中"に変わる。
- FedoraのBoot Menuが起動するので、エンターキーを押す。
- 画面が黒くなってFedoraが起動し始めるので、しばらく待っとく。
- ログインしてくれって言ってきたら起動。
なかなかの長文だけど、案外あっさりインストールできた。
apacheやらphpやらtelnetやらftpやら…の設定は後回し…とりあえずインストールだけできた。
んまま、メモってことで。
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