目次
はじめに
Go言語のエディタ何がいいかな?って調べてたら、どうもVisual Studio Codeが軽いしいろいろ便利でいいぞって感じらしいので。
Visual Studio Codeで出来るようになる事はこんな感じ。
- Go言語のキーワードのカラーリングや補完をしてくれる
- ターミナルでパスを通さないでコンパイルできる
- デバッグできる
準備の手順はざっくりこんな感じ。
- Goの環境をインストールする(インストールしたときの記事はここ)
- Visual Studio Codeをインストールする
- Visual Studio CodeにGo用のプラグインをインストールする
- Visual Studio CodeにGoのツールをインストールする
- パスを通す
ちなみに、パスを通さないとimportがうまくできなくてコンパイルエラーになっちゃったので必須。
準備
Visual Studio Codeのインストール…っていっても、appファイルをアプリケーションフォルダーにコピーするだけだけど…。
Visual Studio Codeをインストールする
手順はこんな感じ。
-
- ここからインストーラをダウンロードする。
https://code.visualstudio.com/
- ここからインストーラをダウンロードする。
- zipファイルがダウンロードされるので、ダブルクリックするなりしてファイルを展開する。
- appファイルが展開されるので、ドラッグ&ドロップしてアプリケーションフォルダーに移動する。
コピーできるとこんな感じ。
- ってことで、インストールはおしまい。
とりあえず、Visual Studio Codeが起動できるか確認。
- アプリケーションフォルダーの”Visual Studio Code”をダブルクリックするなりして開く。
初回起動の場合はmacが確認してくるので”開く”ボタンをクリックしてアプリを開く。
- アプリが起動する。
Go用のプラグインをインストールする
手順はこんな感じ。
- 左にあるExtentionのアイコンをクリックする。
- EXTENSIONSって画面が左側に表示されるので、”Search Extensions in Marketplace”って入力欄に”Go”って入力する。
- 入力するとVisual Studio Code用のGo言語のプラグインが表示されるので、”Go”ってだけ表示された項目をクリックする。
そすっとGoのプラグインが画面右側に表示されるので、”Install”ってボタンをクリックするとインストールが始まる。
- インストールが終わるとこんな感じ。
“Insttall”ボタンがあったところが、”Disable”ボタンと”Uninstall”ボタンに変わってる。
ってことでプラグインのインストールはおしまい。
Goのツールをインストールする
手順はこんな感じ。
- Visual Studio Codeのコマンドパレットを開く。
コマンドパレットはメニューバー/View/Command Paletteをクリックする。
- Visual Studio Codeの上部にコマンドパレットなる入力欄が表示される。
次のコマンドを入力して実行する。
※”>”は必須なので注意。>Go: Install/Update Tools
- 続けてパッケージを選んでくれって聞いてくる。
とりあえず全部入れておけばいいかな?って思ったので、リストの一番上のチェックボタンにチェックを入れる。
全部にチェックボタンにチェックが入るので、続けてエンターキーを押すか”OK”ボタンをクリックする。
- インストールが始まるので終わるまでまっとく。
(ネット環境にもよるけど、だいたい3分くらいあれば終わるかな?)
ちなみに、インストールの様子はこんな感じでOUTPUTタブでレポートしてくれる。
“All tools successfully installed. You are ready to Go :).”ってメッセージが出てきたらおしまい。
メッセージはこんな感じ。Tools environment: GOPATH=/Users/tetsuyanbo/go Installing 9 tools at /Users/tetsuyanbo/go/bin in module mode. gopkgs go-outline gotests gomodifytags impl goplay dlv golint gopls Installing github.com/uudashr/gopkgs/v2/cmd/gopkgs (/Users/tetsuyanbo/go/bin/gopkgs) SUCCEEDED Installing github.com/ramya-rao-a/go-outline (/Users/tetsuyanbo/go/bin/go-outline) SUCCEEDED Installing github.com/cweill/gotests/... (/Users/tetsuyanbo/go/bin/gotests) SUCCEEDED Installing github.com/fatih/gomodifytags (/Users/tetsuyanbo/go/bin/gomodifytags) SUCCEEDED Installing github.com/josharian/impl (/Users/tetsuyanbo/go/bin/impl) SUCCEEDED Installing github.com/haya14busa/goplay/cmd/goplay (/Users/tetsuyanbo/go/bin/goplay) SUCCEEDED Installing github.com/go-delve/delve/cmd/dlv (/Users/tetsuyanbo/go/bin/dlv) SUCCEEDED Installing golang.org/x/lint/golint (/Users/tetsuyanbo/go/bin/golint) SUCCEEDED Installing golang.org/x/tools/gopls (/Users/tetsuyanbo/go/bin/gopls) SUCCEEDED All tools successfully installed. You are ready to Go :).
ってことで、ツールのインストールはおしまい。
パスを通す
このままだとパッケージのインポートできないのでパスを通す。
ホームディレクトリに.zshrcファイルを作成して、パスを追加する。
※既にファイルがある場合はファイルにパスを追加する。
手順はこんな感じ。
- アプリケーション/ユーティリティ/ターミナルを開く。
- ターミナルが起動するのでホームディレクトリに.zshrcファイルを作成したあとにファイルを開く。
具体的なコマンドはこんな感じ。touch .zshrc open ~/.zshrc
- エディタが開くのでファイルを編集してパスを追加する。
ファイルの内容はこんな感じ。export PATH=$PATH:/usr/local/go/bin
- ファイルを保存してエディタを閉じたらパスを通す設定はおしまい。
動作確認
サンプルのコードを作って実行してみる。
サンプルコードを準備する
とりま、簡単なコード。
パスを通していないとimportでエラーになるので注意。
Visual Studio Code上で作成する。
package main import "fmt" func main() { fmt.Println("Hello!!") }
コンパイルする
コンパイルはこんな感じ。
Visual Studio Codeのコマンドウィンドウから実行する。
go build sample.go
実行する
実行するときはこんな感じ。
これもVisual Studio Codeのコマンドウィンドウから実行する。
./sample
実行した結果はこんな感じ。
Visual Studio Codeの出力ウィンドウに表示される。
Hello!!
おわりに
んまま、明日への自分へのメモってことで。