計測 – tetsuyanbo

今まで仕事でC++のPGするときにはclock()を使ってたけど、C++11だったらstlにあるんでね？って思ったらあったので試してみることに。 そらぁ...ないわきゃないよねと後で思った...。 そんなこんなでポイントはこんな感じ。 実行時の時間はchrono::system_clock::now()で取得する 実行時間の差を計算する 計算した差をchrono::duration_cast&lt;chrono::単位&gt;でキャストする ※単位って書いたとこは時間の単位のこと(今回はmsにしたいのでmilliseconds) 時間をcount()で取得する んで、サンプルのコードとしてはこんな感じ。 #include &lt;iostream&gt; #include &lt;map&gt; #include &lt;string&gt; #include &lt;chrono&gt; using namespace std; int main(int argc, const char * argv[]) { // 測定用の変数を定義する map&lt;int, string&gt; objValue; string strValue = "value"; // 開始時刻を取得する auto start = chrono::system_clock::now(); // 時間がかかる処理を実行する for (int nCurrent = 0; nCurrent &lt; 100000; nCurrent++) { objValue[nCurrent] = strValue; } // 終了時刻を取得する auto end = chrono::system_clock::now(); // 処理にかかった時間を計算する(開始時刻-終了時刻) auto time = end - start; // 処理にかかった時間を表示する(msで表示する) cout &lt;&lt; chrono::duration_cast&lt;chrono::milliseconds&gt;(time).count() &lt;&lt; " ms" &lt;&lt; endl; return 0; } 実行するとこんな感じ。 4926 ms そんなこんなでメモってことで。

C++メモ stlの仕組みで時間測定をやってみる