前に試しに使ってみたC#の開発環境MonoDevelop(その時の記事はここ)をベースに作られたXamarin Studioっていう開発環境を使ってみる。
※Xamarinはザマリンと読むそうな。
そのままMonoDevelopも使えたんだけど…、Xamarinの方がXcodeに似ていて使いやすそうだった…ただ、それだけ。
まずは、インストーラのダウンロード。
- ブラウザでこのURLを開く。
 http://xamarin.com/
- ページの左側の真ん中あたりにある、”Download Now”ボタンをクリックする。
  
- ページが変わって、ユーザ情報を教えてくれって言ってくるので、次の項目を入力して”Download Xamarin for OS X”ボタンをクリックする。
- 名前(名前を入力)
- e-mailアドレス(使ってるアドレスを入力)
- 会社名(ここでは”none”と入力)
- 用途(ここでは”indie”を選択)
 
- ページが変わって、ありがとって言ってくるので、”Get Started”ボタンをクリックする。
  
- ダウンロードが始まる。
 firefoxだとダウンロードするよ?って聞いてくるので、”ファイルを保存”ボタンをクリックする。
  
- ファイルがダウンロードできたら、おしまい。
  
次はインストール。
- さっきダウンロードしたdmgファイルをダブルクリックする。
  
- インストーラが起動するので、画面の左側にある”Install Xamarin.app”をダブルクリックする。
  
- インターネットからダウンロードしたものだけど、開いてもいい?って聞いてくるので、”開く”ボタンをクリックする。
  
- ライセンスはこんなんだけど、同意する?って聞いてくる。
 英語をがんばって読んだあと、同意するなら画面下にある”I agree to license terms”チェックボタンにチェックを入れて、”Continue”ボタンをクリックする。
  
- インストールの準備し始めるので、しばらく待っとく。
  
- 実行環境を選択してくれって言ってくるので、必要な項目にチェックを入れて”Continue”ボタンをクリックする。
 ※なぜか、”Xamarin.iOS”はインストール済って…前にインストールしていたMonoDevelopの残骸が残ってるんだろうな、きっと…ここでは気にせず。
  
- 実行環境のインストール先を選んでくれって言ってくるので、何も気にしなければそのまま”Continue”ボタンをクリックする。
  
- PCの管理者の名前とパスワードを教えてくれって言ってくるので教えてあげて、”OK”ボタンをクリックする。
  
- インストールし始めるので、しばらく待っとく。
  
- インストールが終わったよって言ってくるので、”Quit”ボタンをクリックしてインストーラを終了する。
 ちなみに、画面真ん中にある”Launch Xamarin Studio”ボタンをクリックするとXamarinが起動する。
  
 あと、このタイミングではチュートリアルのページが自動で開くので、興味があれば読んどく。
  
起動するとこんな感じ。
なんか、XcodeとかiTunesのUIと似とるなぁ。
とりあえず、簡単なコードを書いてコンパイル&実行してみる。
- Xamarinの画面の左側にある”ソリューション”のところの”New…”をクリックする。
  
- 新しいソリューリョンを作るから、いろいろ教えてくれって言ってくる。 
 こんな感じで必要な項目を設定してあげて、”OK”ボタンをクリックする。- プロジェクト(ここでは”コンソール プロジェクト”を選択)
- 名前(ここでは”Sample01″って入力)
- 位置(何も変更していない)
- ソリューション名(何も変更していない)
 
- テンプレートコードが自動で生成される。
  
- テンプレートコードは動くものが生成されるので、とりあえずビルドする。
 ビルドはメニューの”ビルド”から”全てビルド”をクリックする。
 ビルドが正常終了すると、画面上でビルドできたよって言ってくる。
  
 ビルドはメニューの”実行”から”Start Without Debugging”か”Start Debugging”をクリックする。
 ただ、コンソールプロジェクトの場合、実行モジュールが分からないのか実行に失敗しちゃう。
  
- これはMonoDevelopと同じように(記事はここ)、ターミナルを使って実行する。
 んで、ターミナルを開く。
  
- 実行モジュールのあるフォルダにカレントパスを移動して、実行する。
 “mono”というコマンドの引数にコンパイルして作ったexeの名前を指定する
 例)mono Sample01.exe
  
ちなみに、この開発環境を使えばC#でiPhoneやiPad、Cocoaのアプリを開発できるそうな。
ま、ここまでざっくりメモってことで。

